施術後の身体変化について
痛みに対して敏感な患者さまは、治療後の痛みにも、
とても敏感に反応されることがあります。
身体の痛みのほかに、疲れたり、熱が出たり、吐いたり、
頭痛やめまい、寝込んだり。等々
「揉み返し」だと思われる方もおられますが。
では、なぜそれがおこるのか?なぜなのでしょうか?
身体というものは入れ物なので、さまざまなものを
貯める、貯め込みすぎる、習性があると思っています。
入れ物である身体の容量がいっぱいにあふれて、
それによって悪影響を及ぼしている状態が身体に起きる
様々な症状です。
施術を行うと、物理的に歪みは矯正されていきますし、
筋肉にも大きな変化も現れ、筋肉内に溜まった
老廃物の排除が行われます。
また、それ以外にも身体に溜まった重いエネルギーは、
ネガティブなエネルギーとして放出させるため、
体内から排出されていきます。
ネガティブ・エネルギーが身体から排出・解放されていくため、
施術中やその直後は調子が良い状態ですが、
ネガティブ・エネルギーとして身体から抜けたその後に、
そのあとを追うように、身体にある現象が表れてきます。
ネガティブなエネルギーにより歪められていた身体は、
その解放の後に肉体を正常な状態に戻そうとします。
その際に痛みや熱なども伴う時があります。
その際には歪みが大きければ大きいほど
痛みの出方にも違いが生じるでしょう。
大きな変動は様々な変化を伴うものですが
地球上で大きな地殻変動が起きれば、
そこで生活している人達にもその影響が及ぶように。
身体が再生されるときに、何も変化が起きない、
何も影響がないという事はありえないと思います。
ですから、自然の摂理をよく理解すると、
施術の後にそれなりに身体がだるくなったり、
疲れたり、眠くなったりしても
心配をしたり、びっくりする必要はなく、
逆に反応が出てくれているんだな・・
と感じるようにして下さい。
自然の摂理に身を任せゆったりとすごしましょう。