気をつけよう!座りっぱなしは万病のもと
コロナ禍で不必要な外出を控えることが
多くなると、必然的に自宅で過ごす時間が
長くなります。
自宅で過ごす時間が長くなればなるほど
座っている時間も増えるはず。
しかし、この「座りっぱなしの生活」は健康に
悪影響を及ぼし、様々な病を引き起こす
原因となります。
座りすぎが健康に悪影響を及ぼす
理由としては
座っていると、足の付け根と膝の血管が
圧迫されるため下肢への血流量と血流速度が
低下する。すると
心臓は強く血液を送り出そうと働き続けるため、
高血圧になってしまうリスクが増えます。
人間の筋肉の約70%が下肢にあります。
座り続けていれば、太ももの大腿四頭筋や
ハムストリングス。ふくらはぎの下肢三頭筋と
いった大きな筋肉を使わなくなります。
筋肉は血中の糖分をエネルギーとしますが、
下肢の大きな筋肉を使わなければ、それだけ
糖代謝が減り、糖尿病のリスクを引き上げます。
また、座りすぎが血栓症の要因になるという
研究もあり、心筋梗塞や脳梗塞へとつながって
しまう恐れもあります。
その他にも座りすぎで、大腸がんや結腸がんも
増えるといった結果も出ています。
新型コロナに感染した場合、重症化するのは
高血圧や糖尿病などの基礎疾患を抱えている人。
というデーターも出ています。
座りすぎを解消するにはどうしたらいいのか?
具体的には、まず座っている時間を減らすこと。
・こまめに立ち上がること
「1時間座り、10分立つ。の繰り返し」
・テレビのリモコンを手元に置かない
「立ってテレビに近づいてチャンネルを変える」
・庭があれば庭で、ベランダがあればベランダで、
なければ室内でも良いので
軽く手を振って足踏みをする運動を行う。
「軽い足踏みでも、
上肢や下肢を動かすと、運動をつかさどる交感神経が
働き、休息をつかさどる副交感神経もバランスをとろうと
活発に働きます。
それらにより自律神経が整いストレスが解消される効果が
出てきて気分がスッキリとなります。(^^♪
座りすぎが身体に悪いということを知らない人は
多いと思います。
基本的には
「こまめに立ち上がり、座っている時間を減らす」
これらのことにチャレンジしてみて
はいかがでしょうか。(^^♪
気をつけよう!座りっぱなしは万病のもと!!
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