高血圧は生活習慣病ですが、それだけで自覚症状を感じることはあまりありません。
しかし、血圧の高い状態を放っておくと血管が徐々に傷み、その影響は全身に及びます。
特にに影響を受けやすいのは、脳、心臓、腎臓、目の網膜などです。
これらの場所では、脳梗塞、心不全、腎不全、眼底出血などの深刻な病気を引き起こし、取り返しのつかないことにも。
日頃から自分の血圧を把握し、高血圧につながる習慣を避けることで、生活習慣病の黒幕ともいえる高血圧を撃退しましょう。
◆高血圧にならないための生活習慣チェック
血圧は血管に流れる血液の量が増えすぎたり、血管自体が狭くなったりすると上昇しやすくなります。
高血圧を防ぐためには、日頃の生活の中でそれらの原因となる習慣を取り除くことが大切です。
とくに、塩分の摂取量と高血圧には密接な関係があるので、減塩を心がけましょう。
◆濃い味の食品を避け薄味になれる。
◆外食やインスタント食品の塩分に注意。
◆野菜、果物、魚などを摂る。
◆肥満にならないように体重を管理する。
◆ジョギングなどの有酸素運動をする。
◆血圧を上げるタバコを吸わない。
◆アルコールの摂取は適量を守る。
◆お腹八分目を心がけ、暴飲暴食はしないこと。
◆ストレスをためないように工夫をする。
生活習慣を見直し、高血圧を改善して、大病のリスクを回避しましょう。