◆症例申告
名古屋市千種区在住：70代男性 両臀部の痛み、大腿後部と、ふくらはぎの痛みと灼熱。痺れ感。等を訴えて来院。
○症状：数分の歩行で起きる、両臀部の痛み、大腿とふくらはぎの痛みと痺れ・灼熱感。等
70代の男性が5年前から発症した、歩行で悪化する、両臀部痛み、大腿とふくらはぎの痛み、痺れ・灼熱感。
等を訴えて来院された。
痛みは徐々に悪化してきており、日々の生活も困難になってきていて、立位姿勢や歩行時に痛みが悪化して、
歩行が著しく困難な状態。
・動作痛としては：両腕を頭上に挙げて、背骨を伸展状態で伸ばす動作で痛みが強くなる。
：座位姿勢から立位姿勢に移行時、痛みが強くなる。
：5分程度の歩行で両大腿とふくらはぎの痛み、痺れ・灼熱感が出現する。
・整形外科に5年間通院。現在も継続して通院」している。その他、ペインクリニック、整骨鍼灸院、等の施術を受けるが
好転せず、痛みが強くなってきており、強い痛みが継続するので、知人のご紹介で当院に来院。
◆整形外科的検査
・身体姿勢は、体幹が全体に左移動姿勢が見受けられ、著しい前傾姿勢。
・頚椎の障害に関連する代表的な検査の一部で陽性反応(＋）
・上肢に関連する筋骨格系の代表的な検査で一部陽性反応（＋）
・股関節周りの筋肉に過緊張と、関節の動きに制限が見受けられる。
・臀部に関連する筋骨格系の代表的な検査で一部陽性反応（＋）
・大腿部、ふくらはぎ周りの筋肉に過緊張が見受けられる。
・腰部に対する代表的な検査の一部で陽性反応(＋）
・下肢に対する代表的な検査の一部で陽性反応(＋）
◆カイロプラクティック検査
・全体姿勢では、体幹が左側方に傾き、強い前傾姿勢が見受けられる。
・Ｃ１・Ｃ２・後頭骨・仙骨・股関節に神経機能異常（サブラクセーション）を検出
◆施術：１回目
・トルクリリーステクニック：（右-ＣＩ・ラテラル、右-C１,右-後頭骨）
・ニューロオリキュロセラピーを追加施術（サラマス・トランキライザー・坐骨神経痛Ｐ）
・精神的様症状も若干見受けられたので、クレニアル・テクニックを追加施術。
・家庭で出来る自力療法とエクササイズを伝授する。
・仰向け寝での、膝抱え腰まるめ体操 ・立位姿勢での前屈体操 ・就寝時での膝下マクラ
１回目の治療を終えた時点で
・身体が全体的に軽くなりました。
◆5日後、２回目の施術
・１回目の治療後、「歩行が少し楽にできるようになりました。」とのこと。
・トルクリリーステクニック：（右－後頭骨、右―C1RR、右-C１P）
・ニューロオリキュロセラピー（サラマス・トランキライザー・腰部・坐骨神経痛Ｐ） と、クレニアル・テクニックを追加施術
○２回目の治療を終えた後は、
・身体が全体的に軽くなった
◆５日後、３回目の施術
・トルクリリーステクニック：（右ーＣ１・R、右ーＣ１P、右―後頭骨）
・ニューロオリキュロセラピー：（ファンデーションポイント、サラマス、坐骨神経痛Ｐ）
・クレニアル・テクニック
・オステオパシー内臓テクニック
◆その後、・トルクリリーステクニック、ニューロオリキュロセラピー、クレニアルテクニックの施術を施す。
７日間於いて４回目に施術。
7日於いて５回目の施術。
7日於いて６回目の施術。
◆両臀部、下肢の痛み、灼熱感も消失して、歩行の問題が改善してきたため、自宅での自力療法とエクササイズ
を継続する条件で、2週間に1度の施術に移行する。
今は自宅での自力療法とエクササイズと共に、月に１度のメンテナンスに通って来られています．
・その後、「歩行時の痛みは再発していない。」とのことです。
◆トルクリリーステクニック ◆ニューロオリキュロセラピー ◆クレニアルテクニック ◆上部頸椎テクニック
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